愛媛をはじめとする四国四県のご家庭・産業を電力で支え続けて70年以上。四国電力株式会社は、香川県高松市に本店を置く電力会社で、電気の販売量では日本国内第7位を誇ります。その存在は、単なるエネルギー供給にとどまらず、地域の暮らしそのものに深く根ざしています。
四国電力とは? ── 四国の大地とともに歩んできた電力会社
みかんの香りが漂う愛媛の里山、瀬戸内の穏やかな海、そしてそこに暮らす人々の温もり。四国電力株式会社は、そのすべての営みに欠かせない「電気」という力を、長年にわたって届けてきた存在です。発電所は、火力発電、原子力発電(伊方発電所)、再生可能エネルギー(水力発電・太陽光発電・風力発電・バイオマス発電)を組み合わせ、安定した電力供給を実現しています。
愛媛県との関わりは特に深く、愛媛県松山市湊町に松山支店を構え、松山市・東温市・伊予市・松前町・砥部町・久万高原町・今治市(一部を除く)などをサービス区域としています。また八幡浜市にも支店を設け、南予地方の広いエリアへも電力を届けています。
愛媛・伊方の地に刻まれた歴史 ── 伊方発電所と地域のあゆみ
愛媛県西宇和郡に位置する伊方発電所は、四国電力と愛媛の絆を語るうえで欠かせない場所です。四国の西北端から九州に向かって細長く伸びた佐田岬半島、その瀬戸内海側に伊方発電所はあります。
四国電力初の原子力発電所である伊方発電所1号機は、1977年(昭和52年)9月30日に運転を開始しました。それ以来、愛媛の豊かな自然に寄り添いながら、四国の電力インフラを支えてきた歴史があります。現在は「2050年カーボンニュートラル」への挑戦を表明しており、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で30%削減、小売部門のCO2排出量を2013年度比で半減をめざしています。
電力を超えた挑戦 ── 農業・観光・モビリティで愛媛の未来を描く
四国電力の姿は、電力供給にとどまりません。時代の変化に応じ、地域の課題と向き合いながら、新しい産業の種をまき続けています。現在、脱炭素・モビリティ、不動産、観光、農業の4つの分野に挑戦しており、愛媛県においてはEV路線バスの実証実験を実施しています。
農業分野では、四国の基幹産業である農業の活性化に貢献するため、生産・加工・研究開発等の各分野でアグリビジネスに参画しており、スマート農業技術の研究開発・導入も進めています。愛媛の農産物を守り、次世代へつなぐ取り組みは、地域住民からも大きな期待を集めています。
また、四国電力グループは、エネルギーを中心として、人々の生活に関わる様々なサービスを高い品質で提供し続けることにより、快適・安全・安心な暮らしと地域の発展に貢献したいという姿勢を掲げています。有料老人ホーム事業、航空・旅行代理店業務、情報通信サービスなど、その事業は暮らしの隅々にまで広がっています。
「愛でたい四国」── 地域の魅力を発信するWebメディアも運営
四国電力は、電気を届けるだけでなく、四国の「魅力」そのものも発信しています。「愛でたい四国」は、四国電力株式会社が運営するWebメディアで、四国電力グループの事業や活動、地域との関わりについて触れながら、「地域と共に」という企業理念のもと、動画や広報誌などで四国ならではの魅力や取り組みを伝えています。
道の駅で買えるご当地名物や、心惹かれる工芸品など旅の余韻を持ち帰りたくなる四国の"とっておき"、また温泉・絶景・やさしい動物たちなど四国の自然に身をゆだねる体験も紹介しています。愛媛のみかん畑に広がるオレンジ色の光景も、このメディアを通じて全国へ届けられています。
まとめ
四国電力株式会社は、愛媛をはじめとする四国四県の暮らしと産業を、電力という「見えないインフラ」で長年にわたり支えてきた企業です。再生可能エネルギーへの挑戦、スマート農業、EV路線バスの実証、そして地域の魅力を発信するWebメディアの運営など、その活動は多岐にわたります。「地域と共に」という揺るぎない理念のもと、愛媛の豊かな自然・文化・産業と手を取り合いながら、持続可能な四国の未来を描き続けています。愛媛産.comとしても、四国電力のこれからの取り組みに大きな期待を寄せています。
| 会社名 | 四国電力株式会社(Shikoku Electric Power Company, Incorporated) |
|---|---|
| 住所 | 〒760-8573 香川県高松市丸の内2番5号(本店) ※愛媛県松山市湊町6丁目6番地2(松山支店) |
| 電話番号 | 087-821-5061(本店代表) |
| 公式サイト | www.yonden.co.jp(四国電力公式サイト) |